琴平町立琴平小学校

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校長室から

「元気に いつも笑顔 最後までやり遂げる琴小っ子」をめざして

琴平町立琴平小学校のホームページにようこそおいでくださいました。

本校は、明治6年に開校され、「こんぴらさん」で有名な象頭山の麓にある児童数150名の学校です。校区には、金刀比羅宮と参道、それに沿って商店街があり、西方には、象頭山が豊かな自然を蓄えています。春には、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の金丸座が賑わいを見せ、江戸時代から続く「こんぴら参り」の五街道や高燈籠、燈籠や丁石などの文化遺産も多く残っています。

校歌には、その豊かな自然を折り込み、めざす琴小っ子の姿がうたわれています。

本年度、教育目標を「他を思い 自己を鍛え 良き行為への自覚を育てる」とし、教職員とともに教育活動に取り組んでいるところです。

本年度の教育活動の重点を

  • ○ 確かな学力の向上
  • ○ 自他を思いやる心の育成
  • ○ すこやかな心身の育成

とし、知・徳・体のバランスのとれた力を育てたいと考えています。

また、本年度は、新教科「まちづくり科」の研究の3年次となっており、11月には研究発表会を開催いたします。子どもたちは、まちのよさや地域の人々の優しさにふれる機会が少なくなってきています。このような現状の中、まちに対する理解と愛着を深め、社会に働きかける意欲や能力を育てようと創設されたのが「まちづくり科」です。小中一貫したカリキュラムの下、「人と人とのふれあい」「交流とにぎわい」「伝統・文化・自然」の3領域に教材開発を行い、授業実践に取り組んでいます。

本校の重点目標の具現化に向けて、教職員が共通理解をして指導にあたりたいと考えています。そのためにも、保護者の皆様方や地域の皆様方のご支援ご協力を得て、子どもたちの成長をともに喜び合いたいと思っています。

○ 自分の可能性を伸ばし、夢や希望をもって挑戦する子どもを
・ 興味・関心・意欲を高め「わかる できる」「学び合い 高め合う」学習指導に取り組みます。
  「話す・聞く力」「書く力」を高めるための手立てを考え、思考力・判断力・表現力を付けたいと考えています。
・ 基礎基本の定着を図るために、ドリルの時間を活用して計算力や漢字力を定着させようと取り組んでいます。
○ 認め合い尊重し合うなかまづくりを(学級づくり)
・ 話を聞く力の育成を基盤に、「学び合う」「認め合う」「尊重し合う」心を大切に学習指導や生活指導に取り組んでいます。
  また、グループワークトレーニング等による人間関係づくりや色別活動によるリーダー性の育成にも取り組んでいます。
○ 子どもとともに学校づくりを
・ 「琴小6つの約束」の定着を図るとともに子どもたちの行動化をめざします。
  学校の合い言葉を子どもたちと作成し、子どもとともに学校づくりに取り組みたいと考えています。
  そのためにも、児童会活動や係活動などに積極的に取り組む子どもを育てます。